〒753-0088 山口県山口市中河原町5-12
FAX083-928-6611 renga-ya@c-able.ne.jp
J.S. バッハ 1685-1750 パルティータ第4番 ニ長調 BWV828
W.バード 1539/40-1623 パヴァーヌとガリヤード第9番
ト短調
作者不詳 16世紀 グラウンド上のグリーンスリーヴス ト長調
G.フレスコバルディ 1583-1643 パッサカリアにも基づく100のパルティータ ニ短調
M.ラザール 1964 ヴァイオリンとチェンバロのためのバレエ組曲
「ファウスト」からマーガレット
I&II
「チェンバーマインド」からコンチェルト、ラヴストーリー
L.クープラン 1626-1661 トンボ?ブランロシェ を偲んで 組曲ハ調
■プロフィール
*北谷直樹(Naoki Kitaya)チェンバロ
北谷直樹は日本で生まれ、はや青年時代からヨーロッパの舞台で活躍している。ニコラウス・アーノンクール、ヨハン・ゾーンライトナー、アンドレアス・シュタイアーに師事。チューリッヒ音楽大学で 通奏低音の教鞭を執った後、現在はチューリッヒを拠点としてフリーの演奏家として幅広い活動を行っている。
コンクールの審査員としては2006年ボン、2009年ベルリンで催されたドイツ音楽コンクールDeutscheMusikwettbewerbに、ヴィーランド・クイケン、ミヒャエル・シュナイダー、シェティル・ハウグスサンドと共に審査に参加。2012年には国際古楽コンクール〈山梨〉の審査も務めた。北谷の音楽に捧げる情熱はバロックだけに留まらず、クラシックからジャズ、
ポップ、さらに伝統的 な東洋と南米の音楽へと幅広く及んでいる。ドイツ・グラモフォン、ハルモニア・ムンディ・フランス、ソニークラシック等多くのレーベルからCDが多数リリースされているが、中でも、独奏曲「ルイ・クープラン」と「ヨハン・セバスチャン・バッハ」への評価は殊更高く、「クラシック・トゥデイ」http://www.classicstoday.com「クラシックホイテ」http://www.klassik-heute.deにて10点満点の評価を得た。
*杉田せつ子 (Setsuko
Sugita) ヴァイオリン
東京藝術大学音楽学部器楽科(ヴァイオリン専攻)を卒業後、ウィーン国立音楽大学に留学。1996年から2010年まで茨城大学教育学部にて講師を勤める。
これまでに浦川宜也、澤和樹、徳永二男、田渕洋子、フランツ・サモヒル、エンリコ・オノフリの各氏に師事。日本室内楽コンクール入選、パルマ・ドーロ国際音楽コンクール(伊)最高位入賞。或る日、モダン・ヴァイオリンの最高音の線(E線)に、ナチュラル・ガット弦(羊腸弦)を張って演奏してみたところ、それまで抱いていた金属のE線への様々な不満(音色、表現力、感触)が払拭されたことをきっかけに、2005年秋バロック・ヴァイオリン(オリジナル楽器/ピリオド楽器)を使用しての演奏の魅力に開眼し、以来バロック音楽の演奏を活動の中心に置く。オノフリ指揮ディヴィーノ・ソスピーロ(ポルトガル)にこれ迄多数の公演や録音で参加。オノフリのソロCD「バロック・ヴァイオリンの奥義」においてはテレマンのガリヴァー組曲に参加(二重奏)。2007年にオノフリ氏命名の古楽プロジェクト“Cipango Consort(チパンゴ・コンソート)”を立ち上げ、以降来日公演、共演公演の企画運営を積極的に行い、その公演は CDジャーナル、モーストリークラシック、音楽の友、などの音楽関係各誌上において年間ベスト10 やベスト5のコンサートとして選出されるなどした。?2013年のエンリコ・オノフリwithチパンゴ・コンソートの公演の模様は、NHK-BSテレビ 「クラシック倶楽部」及びNHK-FM「ベストオブクラシック」にて繰り返し放送され更に話題となった。これまで独奏者としても、音楽の友、モーストリークラシック、レコード芸術の各音楽誌上で多くの評論家から高い評価を得ている。
ウェブサイト
http://setsukosugita.com