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▼出演、プロフィール
森 洋子 チェンバロ
福岡市出身。福岡女学院高校音楽科、愛知県立芸術大学及び同大学院(ピアノ科)を修了後、桐朋学園大学研究科にてチェンバロを学ぶ。
1991年アメリカ
"Southeastern Historical Keyboard Society"主催のチェンバロコンクールで優勝。
'93年アメリカ議会図書館のコンサートシリーズに招かれる。
同年「第7回古楽コンクール山梨 チェンバロ部門」にて第3位を受賞。
'94、'98、2000年に東京他でのリサイタル開催など各地で活発な演奏活動を行う一方、'94年から'06年まで国立音楽大学にて非常勤講師を務める。
'06年函館に移り、ライヴ、CD制作、アンサンブル講座の主宰等の多彩な活動を展開中。
'09 (平成21)年度
函館音楽協会奨励賞、'17 (平成29)年度函館音楽協会賞を受賞。
現在、札幌大谷大学、函館工業高等専門学校で非常勤講師を務める。
CD「バッハ インヴェンションとシンフォニア全曲」、「Cembalism!チェンバロの冒険」、
DVD「いつか見た音」を函館にて制作、リリース。
▼木島千夏 ソプラノ
国立音楽大学在学中に古楽に出会い、卒業後バロック・オペラを初め様々なコンサート活動を経てロンドンに留学。
第30回ブルージュ国際古楽コンクールにて4位入賞。ヨーロッパ各地で音楽祭や演奏会に出演。帰国後は古楽ユニット「ひとときの音楽」シリーズ、2004年から毎年行っている横浜山手洋館でのリサイタルシリーズ、知られざる天才作曲家F.ピントの作品集コンサートなど、バロックを中心にユニークな演奏活動を展開している。
またカペラ・グレゴリアーナ ファヴォリートのメンバーとしてヴァーツ国際グレゴリオ聖歌フェスティバルに出演。
聖グレゴリオの家教会音楽科講師、横浜合唱協会ヴォイストレーナー。アンサンブルDD及びアンサンブル・レニブスのメンバーとして声の調和を目指して活動している。
▼野入志津子 リュート
師事。京都音楽協会賞受賞。
リュートとルネサンス、バロック音楽を学び深めるためにバーゼルのスコラ・カントルムでオイゲン・ドンボアとホプキンソン・スミスに師事、1991年ソリストディプロマ。アムステルダムを拠点に活動している。
古楽界の巨匠ルネ・ヤーコブスの専属リュート奏者として20年以上にわたりヨーロッパ各国はじめUSA, イスラエル、アルゼンチン、オーストラリアでオペラやオラトリオの上演を続けている。
アンサンブル“Les Plaisirs du Parnasse”のメンバーであり、世界各国でソリスト及び通奏低音奏者として活躍している。Aix-en-Provence、チェコ、イスラエルでマスターコースを行い、2015年より東京芸術大学古楽科で講習会を行う。
フィリップス(イムジチ合奏団)、Zig-Zagなど多数のレーベルに録音。ソロのCDも多数リリース。
▼曲目
ガスパリーニ:どこにいるの?ぼくのいとしい宝よ Francesco Gasparini "Dove sei? "
ヘンデル:泣かせて下さい Georg Friedrich Handel "Lascha ch’io pianga "
クリスマス・キャロル(In dulci jubiloもろびと声あげ、グリーンスリーヴス/マリアのひざに眠る御子ほか)
バッハ:プレリュードとフーガ 嬰へ長調 BWV 858 他 J.S.Bach : Prelude & Fuga Fis -Dur BVW858 (チェンバロソロ)