馬場良治PROFILE
1949年 山口県宇部市に生まれる
1980年 東京藝術大学美術学部日本画科卒業
1983年 東京藝術大学大学院保存修復技術専攻修了
1984年 日本美術院初入選 ‘93年まで出品
1985年 日本美術院春季展初入選 ‘93年まで出品
1985年から文化庁の依頼を受け、現在までに50件を上回る国宝や重要文化財の彩色調査 と復元に取り組んでいる。その分野では国内において名実ともに第一人者。
日本画の個展はおもに宇部市での開催など、これまでに13回。
2016年 馬場良治文化財修復技術研究所(集古館) 設立
2018年 中国文化賞受賞
2017年 紺綬褒章
2019年 文化庁長官表彰
おもな仕事/
重文・三千院往生極楽院(京都市) 彩色調査と復元
国宝・大崎八幡宮(仙台市) 彩色調査と復元
国宝・醍醐寺五重塔(京都市) 彩色調査と復元
重文・周防国分寺内陣壁画(防府市) 復元
国宝・平等院鳳凰堂(宇治市) 彩色調査と復元
国宝・出雲大社天井画(出雲市) 調査と修理 など多数
現 在/
国、選定保存技術保持者
文化財建造物保存修理研修講師(文化庁)
山口大学客員教授
日本美術院 院友。
日本イコモス(国際記念物遺跡会議) 会員
師は平山郁夫、山崎昭二
個展を中心に日本画を発表
宇部市在住